new-life

"my life is my own choices"

病院での苦悩

病院とは奇怪な空間。


廃病院とかそういう意味ではなく。こう・・・神話や昔話ライクですが、世界が変わっている気がします。境界線は無いけど、境界を持って別の世界。そういう所に行くと物差しとなって自分がどういう人間か分かります、もともと病院は嫌いじゃないですがそういう意味で好きなロケーション。
最近レーシックを受けるべく適性検査で眼科に行ってきました。病院とは少し違いますが酷い肩こり対策で整体マッサージにも行っています。そこで毎回思うのが、なんて自分は自分でいる事が下手くそなんだろうって事。整体で はい力を抜いてー と言われても全然力を抜けないんです・・・抜いている気になっていても部分部分緊張しています。途中から申し訳なくなってくるんです・・・。なんだか自然に振舞おうとし過ぎるあまり自分が自分でいる事に必死になります。書いてて落ち込みます。
眼科でも目の状態を見るための機械で・・・って説明で分かるだろうか・・・。顎を乗せて、機械のレンズを覗き込みます・・・すると見えてくるのは気球、赤と黄色の気球。これって全国統一の気球かなあ。そこでの角膜の厚さを測るので、気球をぼんやり見てて下さいと言われるけどこれがまた難しい。数回は"ぼんやりと!"的な指導を受けます・・・。なんだろうなあ、このぼんやりは ぼんやりじゃないのかなあ、とか既成概念を吹き飛ばされる感じ・・・相手のオファーに応えられない自分にも落ち込んできます。はあ。散々落ち込むけど、そんな病院は嫌いじゃなかったりする・・・難しい人間だなあ、というより自分は自分を捉え切れてないんだなあ。そんなこんな。
そうだ、レーシックの手術を受ける覚悟を致しました。