new-life

"my life is my own choices"

天下無双のタフガイ

事実のみを書いてみようと思う。


先日自分はRIJF2012に行った、そこで自分は天下無双のタフガイに出会った、出会ったというより知ってた男がタフガイだった。ちなみに新潟の住んでいる所から ひたち海浜公園までは休憩挟みながら5時間くらい車でかかる、そこから逆算して出発時間を決めた。ビビりな自分の性格も手伝い深夜の1:00〜1:30に出発する事にした。共に行く友人を途中で拾って出発という感じだ。
なんとその友人は一睡もせずに深夜の車に乗り込みやがった・・・それどころかフットサルを出発前の夜にしてそのままご飯をフットサル仲間と食べて、さらにそのままRIJFに向かうそうだ。ちなみにそれを聞いたのはひたち海浜公園に着いてからだ・・・道中くだらない話をしていないで寝かせてやればよかった。
その後開場までの間と、フェス中に少しウトウトしていたらしいが、しっかりとは寝ていない・・・真夏のカンカンデリデリな1日の中でだ。しかも1日のみ参戦も手伝ってあちらこちらのステージを歩き回った。その友人は昨日からほぼ寝ていない、寝ていないなんて高校生がよく言う嘘じゃないかとさえ思った。
フェス後の夜は少し車を走らせて予約していたホテルで過ごした。さすがにここは爆睡した、自分も爆睡した。明くる日、彼は元気だ・・・自分でさえ疲れが残るかなあ、と不安があったがそんなのをよそに元気だ・・・。人類初の寝貯め出来るタイプか?とさえ思った。帰りもくだらない話をして帰った、自分の運転に終始付き合ってくれた。道中話に付き合ってくれるのはありがたいし すごい感謝したいが、彼はすごいタフだ。
さらに続く。新潟に帰ってきて解散して、友人の荷物を車に乗せっぱなしにしてしまっている事に気付いた。連絡をしたら取りに来てくれるとの事・・・申し訳ないと思いつつお言葉に甘える事にした。時間になり友人は来た、まさかと思うがフットサルの格好をしている・・・まさかと思ったが聞いたがフットサルにこれから行くんだそうだ・・・。言葉を失った、彼は生き急いでいるんじゃないだろうかとさえ思った。
自分はここで疑念というより確信した。ああ、彼は何かヤバいものをキメてるタイプの人間なんだ・・・と。でなければ自分の中で彼のタフっぷりを納得させられる材料が無い。自分の中で歴史上の偉人と比肩しうる話だと思った、"本多忠勝は戦で傷を負った事は無い"に匹敵するほどの衝撃を受けた。もしかしたらフェス後の夜も彼は爆睡して無かったのかもしれない、ホテルなんて必要無かったのかもしれない・・・凡人たる自分に合わせて寝るという必要の無い行為をわざわざしてくれたのかもしれない。


途中抑え切れなくなって事実以外に自分の感情も書いてしまった。この手の話でよくある よくよく考えるとそうでもないって話になるかなあと思ったが、数日経っても未だに信じられない。時系列で追って長々と書いたら自分も納得できるかと思ったが、納得どころかやっぱり信じられない。