ツバメとの根比べ

コンクラーベって言葉は深く日本人に根付いた気がしますね･･･。

カトリックの教皇選挙の事ですが詳しくは無いのでこの辺で･･･。ツバメの つがい が家の周りを旋廻して とある場所に根を下ろし 子育ての場にすると決めたようです。もうお分かりかもしれませんが長期戦を繰り広げています。30歳男性vs年齢不詳ツバメ。互いに家庭を持つ者同士 負けられない戦いです。
根気よく朝夕と巣を落としています。敵も然るもの、巣作り能力が日に日に向上していくので天気がいい日は巣の土台くらいは1日で作ってしまうようになりました。残業等で遅くなって既に暗い時はその巣で2羽で一晩過ごそうかって感じになっています。雛が孵化する以前に卵を産んでしまったら なんとなくもう巣を落とせない気がします･･･だけど、今回もかなり迷いました。が、落としました。同情するのも巣を落とすのも誠にもって自分の勝手な決め付けによる感情ですが 綺麗事だけで 巣を作らせる訳にもいかないのでツバメが諦めるまで落とし続けます。
若干、奥さんが もう落とさなくていいんじゃないか派 になっています･･･内部から攻めるなんざ ツバメきたないぞ！と思いますが、城攻め担当の自分はお構いなしに朝夕と落とします。こちらの条件は、糞害と巣作りに伴う虫問題 この2つの完全排除です･･･解決できる訳が無いので落とします。そもそも交渉もできませんので強制的ともいえる感じですが、近くにいようが巣に佇んでいようが落とします。ツバメが巣を作る家は幸運が･･･とか関係なく落とします。そう心に誓わないとこちらも大変なんです･･･。

つがいのツバメは言語を持っている訳でもないのに、ここを根城にしよう！と2羽で決めるってのはどういうシステムになってるんだろうか･･･。逆手にとって諦めさせるために考えましたが当然分かりません･･･どうやったら2羽でこの場を諦めてくれるんだろう･･･。