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"my life is my own choices"

茶臼山動物園

久々の動物園。


先週末くらいから予定を立てて、週間天気予報とのにらめっこで、そして願ったような晴れで天気に恵まれたので行ってきました。レジャー的なお出掛け自体が沖縄以来で、大そうな家族不サービスな父親だったのでどうしても行きたかったんです。週末は天気がすぐれない中で日曜日にぽかんと晴れ予報が出てくれました。願いが通じた!父親としての仕事をしろとお天道様もおっしゃられてるんだ!なんて事は性格的に思いませんでしたが、空も高くて山に囲まれていて普段とは違う自然を楽しめる長野市に行くには絶好の日でした。
サブブログとも内容が重なりますが、こどもにとって初の動物園です。この日の事を大きくなって憶えている訳も無く、行ってきた次の日や次の週にだって憶えているかも微妙ですが、その日その時のこどもにとって何か大きな刺激になればいいなあ、と思いました。初めて見る大きな動物、視界を動く動物や、動物の毛並の感触、あの独特なにおいや、暑過ぎる日のお出掛け、まあまあ何でもいいんです、例えば車の中でのお昼寝やベビーカーの乗り心地でも。外にお出掛けして何かの刺激になってくれれば。
自分自身は動物園そして水族館に行くのはとても好きなんです、理由は分かりません。大きな動物やリアルな造形をした動物を見る度に畏怖感に包まれ足が竦みます・・・そして茶臼山動物園にも大きな亀がいました、やっぱり亀は怖いです。行かない方がいい理由の方が明確なのに行きたくなるんです。自分にとっての自分の謎です。
茶臼山動物園
暑い中で動物も日陰で体力温存体勢でした。こどもはと言うと、オランウータンよりもその下の噴水の方が気になる様子だったり。モルモットのふれあいコーナーで、自分がモルモットを抱っこして毛並をなぞらせましたが怖がる様子も無く、気にしていた動物とのファーストコンタクトはまずまずという感じだったり。レッサーパンダの行動展示をしている小屋がありましたが、肩車してあげたら楽しそうに見ていました。あとは・・・ベビーカーの日よけの笠を気にしたり、暑さ対策でかぶせていた帽子を嫌がったり、"ほら!あそこにオランウータンいるよ!"の指す指ばかりを見たり 足元ばかり見たり、お出かけ用の靴が気になったり。そんな感じでした。
ひと通り見回って最後のレッサーパンダ見終えてから、日陰のベンチで休憩して、帰ろうか!って話になったくらいでこどもがうとうとして寝ました。偶然とはいえ なんていい子!また来ようね!と思わずにはいられないタイミングでした。感動したのも束の間、茶臼山動物園は入園して高台から下りながら見て回るスタイルなんです・・・帰りの登り坂は少しの地獄、近道が設定されていますが近道使うと当然急斜面でさらに地獄。ももパンで明日か明後日の筋肉痛が決定付けられます。
帰り道にこどもの寝息を背後に感じながら、家族不サービスじゃあ良くないなあと思いました。また3人でお出掛けしよう、秋になって小布施でピクニックもしたいなあ、とか色々考えながら帰ってきました。そんな暑いながらも穏やかな週末。