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"my life is my own choices"

北限

極寒の地。


自分の住む街も雪が多い所です。雪が多い事に対して、雪が無ければいい所なんだけどねー と大人が言ってきたのを昔から聞いてきた気がします。そんな事言うんなら雪が無い所に行けばいいんじゃないか と昔から自分は思っていました。しかしながら人口がちびちび減ってはいますが、がさっと減らないのは 動物的な本能なのか 郷土への愛着なのか 他へ移る事のリスク懸念なのか・・・。自分は雪がそんなに嫌いではないですが、きっともっと住みやすい所があるだろうなあと思っています。けど移らないのは そういったなんらかの作用が働いているのかな、と思います。
北限の地。人が住める北限の人が他所に移ればいいのにというお話ではありません。どちらかというと "最初にうにを食べた人ってすごいよね"というお話寄り。寒い所に移り住んだ最初の人は防寒具どうしたんだろう、と思いませんか。仮に今まで世界最高に寒い所に住んでいた人でも、北限の世界新記録級の寒い所へ行ったらそれ用の防寒具が無いんです。最寒対応の防寒具作っている間に歯がカチカチカチカチ言うくらいに寒いですよ、きっと。身体の進化だってすぐには期待できないでしょうし・・・。
という事で仮説。北限の地に住み始めた頃には"摂氏"という概念が無かったんじゃなかろうか。だから一言で"寒い!"で済んでいたとか・・・だから我慢できたとか・・・昔の人を馬鹿にしてません、あしからず。"摂氏"がコモン・センスとなった頃には既に世界中に人が住んでいた!完全に馬鹿にしてません、あしからず。でもごめんなさい。そんな事を思いながら布団にくるまりながら寝た、というお話・・・昔の人に謝った所までは憶えています。その後寝ました。暖かくなってきたのに寒い話、自分の知能の程度が測り知れる話。おやすみなさい、なんだかなー。