いっちょまえ

自分のこどもを見てよく思います。

あくびをする仕草や、くしゃみや、ぐずりを我慢する顔を見ると "おーいっちょまえ"とよく思います。"いっちょまえ"だと感じる感情ってよく考えると下に見てますよね、下というと言葉として過激ですけど。あんまり過激になると論を進めにくいですが、"いっちょまえ"と感じれる対象は分かりやすく かわいい に繋がる気がします。ひいては 愛情をどかんと注ぎやすい気がします。
サブブログの方にも恐らく書きましたが、赤ちゃんはものすごく緻密に親に愛されるように出来ていると思います。基本的には親と同じ構造なんだけど、ほとんどが少しずつ不十分。身体もひと通り揃ってはいるけど、固形物はまだ食べられなかったり立ちあがるのもしばらく先だったり。他の動物と比べてもとても長い時間親に頼る期間が必要だったり。身体全体に対する頭のお比率がすごく大きくてとても愛らしい。そして何よりぽにゃんぽにゃんな抱き心地。何とも緻密･･･愛さずにはいられない。守りたい、守らないとという気持ちが愛情に繋がるというか･･･。
そのひとつが"いっちょまえ"。この"いっちょまえ"を守りたいと思ってしまいます。このこどもが早々に自分を超えて、この"いっちょまえ"と思えなくなる日も待ち遠しいですね。いまいちまとまらなかったですが、"いっちょまえだなー"と思った自分が少し不思議だったので。おやすみなさい、いっちょまえに夢を見るんだろうかーよい夢をー