大人になったなあと思う事

歳を取ると味覚が変わる･･･。

自分が好き嫌いが始まった時からじいちゃん･ばあちゃんをはじめみんなに言われてきました。なので、なんとなく味覚が変わる事は大人になったと直結して考えてしまいます。まさか当時のじいちゃん･ばあちゃんも30歳になった孫が未だに山菜が大嫌いでいるとは思ってなかったと思いますけど･･･。でもまあその他の部分でも。
まず･･･柿の種は頬張るとすごい美味しいという事。これに気付けた事。子供当時は、あの辛味のあるオレンジ色の謎のスナックは食べずにピーナッツばかりでした･･･みんなそう、そう、みんなそう。ところが柿の種は ざざーっと流し込んで頬張った時によく考えられた比率だなあ、と思いますね。美味しい、大人になったなあ。これが大体みんな30手前で気付くと言われてますね、みんなそう。序盤から苦しいなあ･･･。それに引き換え、キャラメルコーンの豆の必要さ加減は生涯気付く事は無いと言われてますね、今まで人類史上気付いた人がいないと･･･しかもあの渋皮の不必要さ加減を胸にみんな･･･もういいですね。
あと、内臓や肌が異様に弱さを露呈してしまう事。大人だなあ･･･。内臓は先日書かせていただいた通りで、肌は髭剃り時に顕著ですね。エチケットで剃ってるのに、より痛々しい髭剃り負けの痕を赤々しく見せる結果に･･･しかも両頬骨にくっきり。チークチックに。あと乾燥にも異様に弱い、メンズの洗顔料にも負ける、冷えピタをおでこに貼るとおでこがかぶれる、はるオンパックスを使うと低温やけどが怖い･･･どうするんだ･･･。大人になったなあ。
これらを全部大人になったで括れる日本語ってすごい便利ですよね。あーキャラメルコーンの話が蛇足だったなあ、と今となれば思いますね･･･。柿の種も内臓も肌の話も蛇足ですね。日本語便利の辺りも蛇足ですね。大人になったってより、おじいちゃん･おばあちゃんが大好きというお話。おやすみなさいー。