住宅展示場で

当然言える事と言えない事はあると思いますが･･･

ああ、やっぱりこの手の商売は腹の内を晒さない商売なんだなあ、と思いました。とにかく展示されている住宅はいちいち豪華でいまいち具体的な想像するには難しい、きっと上限を見せてくれる場なんだろうなあ･･･。この展示されているものを建てるといくらくらいか という質問に対して、あーご予算はどのくらい？ご家族は何人ですか？その人数でこの条件ですと〜･･･○○万円からですかねー と訳の分からない、質問に答えない回答をされ･･･。言えないなら言えないと言ってもらった方がいいと思いませんか･･･論旨をずらされるのはいらっときますね･･･。その手の質問自体タブーなら仕方ないんですが･･･暗黙のタブーが敷き詰められているなら余計に怪しい気もします。
もとい！とにかく豪華過ぎる感じでしたが、ちょっとした眼福にも近い気持ちになりました。精緻な設計がされている所もあれば、新しい発想が散りばめられてある所も。なんというか自分には到底可能とは思えない展示品の吹き抜けの階段手すりに肘を掛けながら、ああここでマイホームを夢見る人もいるんだろうなあ、とかものすごい俯瞰的に思っていました。というより、高かれ安かれ買ったマイホームでは夢を見れるんだろうなあ･･･と。
なんせ突風で雪が舞う天気の中で誰も客がいませんでした。我が社の家は劣悪な環境の時に本当は見ていただきたいんですよーなんていう本心半分営業半分みたいな言葉を聞きながら･･･。結果、ちょっと分からない！という感じで帰ってきました。家中の暖房とか電気代大丈夫かな･･･とか少し既成概念の入替が必要だなあ、とも感じました。なかなかできない面白い体験でした。

• ロゴ変更 - とあるものをイメージして 多分少ししたら元に戻します