何でもない何にもならない事

もうここで何度も言ってますが･･･。

滅茶苦茶、事あるごとに･･･って程言ってないとは思いますが、別れの切なさやら辛さだけは何ものにも変えがたい、終わる事の耐えがたきは溜息いくつぶんなんだろうって思いますし、体験として知ってます。まあ、ここまでくればって話ですが今日もまたひとつあったんです。
もうこの歳になれば何回も別れてきたし、永遠の決別だってちょっとずつ自分に蓄積されてるわーって思っても無理なんですね。これからの別れが今まであった別れに合致しても無理でしょうねって別れに弱いだけでなく･･･何と言おうかね･･･となります。
しかも今日の場合はタイトル通り、「何でもない何にもならない事」だったりします。今は会社でデスクワークをしたりしてます、そうすると社員の人もちらほらと見る機会が多くなったりします。すると向こうはちっとも自分を知らなくとも、こっちが勝手に知って勝手に思い入れてってなる事も多々あるんです、自分には。俗に言う片想い状態ですね。別に何をしたい訳でもなく、関係を持ちたい訳でもなく、退屈な仕事の一時的な息抜きに お気に入り にしてる感じですね。いざ会社でのなんか集まりがあって話すと妙な感じに･･･って事も多々あります、なんとなく気になるんだなあーっていう人を気になる状態のままで保温しておくっていう人ですね。もうここまでくればですが、その人が辞めたんですねぇ･･･。散々前置きした関係の人なので何もないんですが、ちょっと膝ががくんといきそうになってる自分もいたりするのが事実です･･･なんなんですかね、何もないって思い込ませてるだけじゃなくて実際何もないこんな小さな別れでこれか！って今日は考えさせられました。次はもう こんなに想ってる自分に挨拶無しで去る気か！って思ったろうかな･･･っていうか最後の出勤日に言ったろうかな･･･怖い顔して見られる想像ができました。まあ、言わせておくれ･･･さようなら、もう2度と会えないけどここからいなくなるからには今より幸せな人生をー･･･これでもうみんなさんからの怖さを超えた血の気の引いた青い青い顔をしていただける事でしょう、今日はこんな感じで･･･。仕事に集中してないのがいけないんでしょうね、でも人を見るのは好きなんですねぇ･･･。
とはいえ、何の発展性もない小さな出来事でしたが、ひとつ分かった事を･･･多分自分は当分の間 人に自分を依存させないんだろうなあと思いました。こと恋愛関係においては特に。たっぷり依存するのが分かってて、自分の多くを相手に委ねてしまうのも分かってるから今はやめておきます。人を好きになる事のすごさもちゃんと忘れずに 人を癒すのも傷つけるのも諌めるのも全部人だって事も忘れずに･･･そんな感じ。雨も風も強い夜にものすごい切ない静かな気持ちになりました･･･おやすみなさい。