煎茶の味

煎茶の味は田植えの味。

もともとお茶を飲む習慣がなく、お茶が飲めない人間でウーロンティーが大学の3年くらいになってやっと飲めるようになって、いまだにジャスミンティーとか紅ティは全然飲めない。日本茶と緑茶と煎茶と・・・この辺に至っては区別すらついてない始末。
煎茶を飲む機会が連休使ってのんびりしてる時にできて、飲んだ。したら、飲んだのが実家の田植えの手伝い以来だからか田植えを思い出した。休憩中におはぎもあって、煎餅もあって、漬物もあってっていう近い情景と、山の麓まで水田っていう遠い情景まで思い出しそうな・・・まあ実際は無理やり思い出したんだけど、あしからず。
最近は減反やらじいちゃんの体力的な問題もあってゴールデンウィーク恒例の行事もなくなって。膝まである長靴も履く事もなくなったけども、まあそれはそれで・・・やっぱ寂しいね。

渋い味にもちゃんと味があるんだなって分かる歳になっても、渋い味を飲んで渋い味が分からなかった頃も思い出せる。煎茶を飲めなかった役得。あー・・・全然締まった感じがしないけどおやすみなさい。