1秒

ふと時計を見た時に。

1秒の経過がすごく長く感じたり。またある時にふと見た時に3〜4秒くらい一気に進んだと感じる時があったり。楽しい時は時間が経つのがあっという間だったり、眠い時のアルバイトは結構時間経ったろ！と思っても2分くらいしか経ってなかったり。
こういう感覚はきっとそういう時間経過になっているんだろう、と思ってやまなかった人間です。そうに違いないと思った方が色々考えながら生きるにあたってすんなりと生きていける、そうあって欲しいなあ、等々色々あってそう思ってやまなかったんです。
自分の中ではゼロサム理論でした。1日24時間という概念は根強くて、その時間概念は絶対的なものとしてありました。1秒が3秒くらいに感じたら、どこかで3秒が1秒に感じる時がある。時間のズレが清算が出来なそうだったら、睡眠時間の充実･不充実で･･･とか。いい事があると時間が短く感じるので、睡眠時間は少し長く感じるように。嫌な事があると時間を長く感じたので、睡眠時間は短く感じるように･･･。ゼロサムなのに かたやwin-win、かたや負けっ放し、という･･･自分の頭ではこの辺でこんがらがったので考えるのを止めます。自分得意の その辺はまあいいか理論。

で、何を言いたいかというと、今朝も時計を見たら驚くほど長い1秒を感じました。
あっこれは！と上の勝手な仮定を思い出したんです。今回はその先があって、30歳既婚子持ちたる自分がこんな絵空事みたいな事を考えていていいんだろうか･･･と思いました。これからは概念等を用いて理論的に物事を説明していかなきゃならんのじゃないか、と。とは言いつつ、まあいいかと思い、こうして人は大人になるとともにファンタジーを失っていくんだなーよくある魔法の世界では大人は魔力を失う的な事を言うのも分からんではないなー と思った自分はまだまだリアリストでは無いようです。というより圧倒的な まあいいか論者 ですね。
まあいいか、おやすみなさい。