new-life

"my life is my own choices"

空中大戦争

トリvsムシ。


煙突から立ち上る黒煙のような、一瞬眼球に付いたゴミが漂ったのかのような・・・。例によって川沿いを歩いていたらば、その黒煙も川に沿った空に異様なほどうごめいていました。あれはきっと蚊だったんじゃなかろうか・・・あと夏によく水たまりの上にぐるぐる回っている小虫とか・・・おぞましい蠢きでした。遠くの蠢きに気を取られてふと真上を見上げると同じような黒煙、しかも粒が若干はっきり見える黒煙・・・虫嫌いの自分には最悪の光景でした。襲われたらどうなるんだろう、とか しまった囲まれた!とか、悪いイメージばっかりで冷や汗すらかけませんでした・・・。これが往復でいう往路の話。
川沿いを折り返して、復路。今度は見覚えのある個体の大群が空を舞っていました。ツバメ。ツバメが黒煙に向かい舞えば、黒煙が形を変え・・・何羽も黒煙に向かい突っ込む。おぞましい・・・。ああなると、虫側は大群でいない方がいいんじゃないのかって思えてしまいます、鳥も標的として突っ込みやすいですし・・・まばらにそこら辺にいた方が助かるんじゃなかろうか、とか・・・どうなんだろか。逆に食物連鎖のバランスとして神の思召しで捕食されやすいように悪戯にDNAに刻まれてるとかだろうか・・・生物をまともに履修しておけばよかったと思うほど稚拙な発想。
海の中でしか見れないと思っていた光景が空で見れました。イワシの大群とかも集まってた方が生存率高いんですかね・・・あんなにぐるぐるして・・・。スイミーとかも・・・逆に姿見えちゃってるから!とか思いながら、おぞまし過ぎた川沿い。
と、虫の黒煙の時期と、雛だったツバメが飛び立つ時期が同時期と言うのもなんとも・・・という感じがしますね。こういうのは、虫!少しずらせよ!と思うより、長年やってきた結果ツバメがいようがこの時期が良いんだろうなあ、と思うタイプの人間です。