new-life

"my life is my own choices"

考え方

先日"考える。"というテレビ番組を昨夜みてふと・・・。


"男女の間に友情は成立するのか?" と "人は本来、良い人なのか悪い人なのか"という答えのないテーマについて徹底的に話し合って答えを出す、その過程を楽しむという番組でした。仮定を立ててみたり、出した答えを潰してみたり、答え到達の為に幅を持たせてみたり、どこかと哲学的だと感じて感興をそそられました。哲学に詳しい訳でもなく素人が感じる哲学的です、あしからず。その番組に出ていた精神科医の先生がいいアクセントになっていて、議論を繰り広げるメンバーの心理面を読み取ったり議論状況の解説が素人の自分には新鮮かつ分かりやすいものにさせてくれていました。不毛な議論好きとしては面白かったです。以上、簡単な番組説明と感想。
番組中で、"これは議論そのものの前に議論する場のイニシアチブをまず自分が取ろうとする言動" といった旨の精神科医の先生の解説が入った時に へえぇ・・・ と感銘を受けたんです。考えればそんな場面はよくありますが、きっちり説明解説されると改めて感嘆します。ここから急にシフト切りますので耐圧をお願いします・・・この番組を見ていてふと、某ハンバーガー店で利益率がすごく高いポテトを "原価が安いからという理由" で頼まないって言ってたやつがいたなあ、と思い出しました。その時にすごい複雑な気持ちにさせられた事も一緒に思い出しました、あの時の場面を見ていただいて解説してほしいなあ、と。美味い不味い、高い安いじゃなく店の利益率でポテトを食べるってどういう思考回路なんだろうか・・・もっと安くできるだろというアピール不買なんだろうか・・・。ファミレスのフリードリンクのお供であるポテトと金額的には隔たりはそんなに無いような気もするしなあ、このポテトの議論自体が不毛な気さえしてきます・・・。あくまで 考え方 なので別にいいんだけど不思議な感覚になったのを思い出しました。
不毛な議論が好きなくせに、出てきた議論自体が不毛だと斬ってしまう事のある自分はやはりどこかずれているんだと思います・・・。木曜日なんて不毛だ、金曜の夜になっておくれー・・・逃げました、おやすみなさい。