お化け屋敷

お化け屋敷が嫌な理由。

お化けの怖さじゃない。どちらかというと練り込まれた"驚かせる"という所が嫌なんです･･･。怖いより驚きたくないんです･･･心臓に悪いわあ･･･心臓にいいお化け屋敷なんてすぐに廃墟になると思いますけど。同様の理由でホラー映画も嫌いです･･･嫌いというか、恥を忍ばず言えば ドキッとしちゃうから･･･。足音が遠くまで響くような廊下で後ろから何か小さな物音がして はっ！と振り返る･･･でも何もない、安心して振り戻ると ソレがばばん！ドルビー効いたSEも盛り込んでくるし！みたいなのが嫌なんです。何をより驚かせる為に1回安心させとるんだ、と･･･ホラー映画の意味を根底から否定するタイプです。
それに比べて絶叫マシーン。アレはいい奴ですね。ものすごいスピードや落差が怖い事は分かってるしスリルもある、それをセーフティベルトまで用意してくれて外の明るい解放的な所で体験させてくれるような優しいタイプです、なんか写真も撮ってくれるし。性根が悪いお化け屋敷はなんだあれは･･･暗闇だしなんか血も結構出てるし 声も掛けずに後ろから近付いてくるし･･･終わって外出たら眩しいし。
誰の共感も得られない切り口でお送りしました。でもお化け屋敷が嫌いな理由は全部書けたかと思います。お化け屋敷は怖いんじゃなくて、驚くのが嫌なんです。いやほんとに怖くないんです、お化けとか実際いないし怖くないし･･･いやまじで。まあいいか、おやすみなさい。